いったい大地の悪魔の正体とは何なのか。【進撃の巨人 120話時点】

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妄想です。

 

神はその昔、土をこねて、アダムとイブを作った。その神に少女ユミルはお願いした。

どうかこの世界から戦争を無くして下さい。そこで神はユミルに巨人の力を与えた。退屈な神々の遊びとしてユミルは戦争を無くすため、橋を作り、ダムを作り、世界のために働き続けた。裕福さは平和に繋がると信じてだから自分の能力を9人の子供たちに分けて与えた。その中でも特に信頼のおけそうな子に、戦争を起こさないでねと、一族への統率力を与えたなのに子孫たちは力に驕り、世界に迷惑をかけた一族も力の奪い合い死んだ後もユミルは、子孫が心配で成仏など出来ない。不戦の契りは悪魔のしわざではなく、戦争を嫌ったユミルの誓い。子孫を思う母としての祈り。悪魔のような神は楽しんで眺めているだけフリッツ家は一族を統率する力を持ちながら、なぜ全員を連れてパラディ島に行かなかったのか?物理的に距離があると巨人を操れないようだから、それでなのかそれとも、一族がすでに人類を滅ぼしてしまっていて、実は世界中の大半が巨人の血を引いているから、収拾がつかなくなったのか。

 

 

ユミルがエレンよりジークを選んだのは、王家の血というよりも、戦争を終わらせたい意思がエレンより強かったからかもしれない神の姿をした悪魔に騙されて更なる戦争を生んでしまい、もう終わらせたいのではないか?それがフリッツ家に受け継がれてきたのでは?

紅蓮の弓矢、主題歌にしつこいほど出てくる弓矢は、進撃の世界ではほとんど見当たらない弓は昔の戦争の道具。その弓を留める、弓留。ユミルは、当時の不戦の願いそのものの名前のように思える。

 

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