フィットネス・健康

人工甘味料を上手に活用すれば、甘いものを食べても血糖値の心配はいらない

糖分は1日130gを超えてると赤信号だが、もしそれ以内に収めても摂らないほうがいい危険な糖質がある。 それは『異性化糖』。 甘い清涼飲料水やお菓子に入っている人工甘味料だ。 そのほとんどはトウモロコシから作ったコーンシロップを異性化という科学…

食後高血糖に気を付けるとガンや認知症の予防になる

危険なのが糖質を大量に含む食事をした後に、急激に血糖が上がりすぎる『食後高血糖』。 これは万病のもとになり、肉体に疾病などのさまざまな弊害をもたらす。 そもそも高血糖は、糖質が体を作るたんぱく質にくっつてい機能不全を起こす糖化を引き起こす。 …

血糖値の上昇を抑えれば肥満ホルモンが出にくくなる

糖尿病の対策として始まった糖質制限。 でもこれはダイエットとしても効果がある。 カロリーを変えずに糖質だけで痩せられるのは脾臓からでるインスリンが関係している。 糖質を摂って血糖値が上がると脾臓からインスリンというホルモンが分泌される。 体内…

糖質制限ダイエットは他のエネルギーバランスを気にする必要はない

体でエネルギーとして使える三大栄養素、糖質・脂質・炭水化物。 それぞれどれくらいエネルギーとして活用しているのかを、PFCバランスという。 Pはタンパク質(プロテイン)Fは脂質(ファット)Cは糖質(カーボハイドレイト)の略。 日本人の食事摂取基準(20…

カロリー制限より糖質制限のほうが健康的に長生きできる

ダイエットの二大論争。カロリー制限VS糖質制限。 どっちっが健康的に長生きできるのか。 カロリー制限が長生きに繋がるというのは昔からまことしやかにささやかれてきた。 その発端はアメリカが行ったアカゲザルの動物実験。 ウィスコンシン大学(UW)でサ…

不健康極まりない“活性酸素”を除去するには 

『体のサビ』を引き起こす活性酸素。 これは少量なら細菌を撃退するなどの効果をもたらすが、増えすぎると体のあらゆる部分・場面で毒になる。 呼吸をしているだけで、どんどん増える活性酸素。 これは日々しっかりと気を付けて減らしていきたい。 なぜ危険…

血行を促進させる走り方

血液をスムーズに全身を循環させることは、酸素を末端まで運ぶ重要な作業。 血流が悪ければ新陳代謝が落ちて思うようなパフォーマンスを行うことができなくなる。 この血流の良し悪しを決めるのが血管内皮細胞と毛細血管。 血管内皮細胞は血管内に存在する細…

栄養を無駄にしない“食べ合わせ”

体に必要な栄養は摂取すればそのまますべてが利用されるわけではない。 食べ方、あるいは“食べ合わせ”よってかなり吸収率が変わってくる。 鉄分 吸収率はヘム鉄が10~20% 主にレバー・赤身肉・アサリに含まれている。 非ヘム鉄が2~5% 主に大豆製品・海藻…

筋収縮を滑らかにし、パワーがつく食材が存在する

そもそもではあるが、筋肉の収縮のメカニズムは脳から『筋肉を収縮させろ』という指令が出ると筋肉の最小単位である筋原線維の周囲にある器官からカルシウムイオンが放出されて筋収縮のスイッチを押すことで起こる。 ちなみにカルシウムの量を調整しているの…

代謝にエンジンをかける栄養素を摂れ

急な話だが、フルマラソンを走るのに必要なエネルギーは体重×移動の公式に当てはめると、体重60㎏の男性の場合2531.7kcal。 およそごはん10杯分(1杯150g)に相当する。 これを言い換えると炭水化物を摂ることがエネルギー保持には大切ということ。 も…

『咀嚼』することが消化吸収プロセスの第一歩

消化吸収にはさまざまなプロセスが存在する。 咀嚼→食道→胃で攪拌→十二指腸から小腸→腸壁から吸収される。 例えばタンパク質だったらペプシンやトリシンへと分解される。 そんな工程を経てバラバラにされた栄養が門脈という血管を通って、肝臓に運ばれてそこ…

タンパク質の適性とは 多種類を摂って初めて意味がある

タンパク質で有名な食べ物といえば鳥のささみ。 でもささみを丸ごと食べたりサラダにしたりシチューに入れたり。 たしかにタンパク質に変わりはないしこれ自体は悪いものではないが、同じものばかりではダメ。 一口にタンパク質といってもそれぞれアミノ酸の…

好物は後回し!血糖値に気を使ってまずは野菜から

決してたくさん食べてはいない・・・ 食事制限をしてるのに痩せない理由の1つに血糖値がある。 食事を摂ると必ず血糖値があがるという現象が起きる。 これは必然であって、これを抑えるために膵臓からインスリンが出て血糖値を低下させるのが体の仕組み。 …

炭水化物は5割。白より黒を選ぼう

タンパク質・脂質・炭水化物のことを三大栄養素という。 厚生労働省が発表する『日本人の食事摂取基準』によると18歳~69歳の理想的な栄養バランスは タンパク質 13~20% 脂質 20~30% 炭水化物 50~65% で摂取するのが望ましいと記され…

小腹が空いて食べすぎてしまうときは摂取カロリーを意識せよ

3食しっかり食べてるのに、ついつい小腹が空いて食べてしまう。 そしてどれだけ間食を食べようが、3食もお腹いっぱい食べてしまう。 そんな生活を続けていたらカロリーオーバーは必然。 小腹に逆らえず、そのたびに何か口にしてると少しずつカロリーという…

楽しく長続きするランニングコースの賢い決め方

ランニングの達人or初心者であってもコースの設定にはこだわりがあるんじゃなかろうか。 とにかく走りたくないときでもコースをうまく設定すると割と長続きしたりなんかする。 そんなお気に入りを作るための賢いコース設定の方法を紹介します。 コースには3…

心拍数を最適化すると体脂肪がおもしろいほどガンガン燃える

心拍数は運動において重要な要素をしめてしまています。 特にランニングにおいて心拍数をモニタリングしながら調整して走るとパフォーマンスの向上や脂肪燃焼効果の効率化が狙えます。 長く走りたい人、長時間走りたい人はすぐに走るスピードだけを気にして…

休み休みのほうがランニングの脂肪燃焼効果は高まる

長い距離や長い時間をを走ることを目標にしている人は、きっと休んだらダメだとか、ずっと走っていたほうがダイエット的にもいいと思っていることでしょう。 たしかに普通に考えれば一度も立ち止まらずに必死に走りまくるほうが脂肪燃焼効果が高いと考えがち…

実は最も厄介。第3の脂肪『異所性脂肪』とは

脂肪細胞には種類があります。 白色脂肪細胞に属しています。 それとは逆に褐色脂肪細胞というのがって、これはエネルギーを蓄積するんじゃなく、逆に分解して熱を出す働きがあるもの。 内臓脂肪と皮下脂肪は白色脂肪細胞。 でも実はこの2つ以外にももう1…

『夜食べると太る』はウソ?

どうやって体は時間を認識してるのか。 それはB-MLA1というタンパク質。 クローニングとも呼ばれ、体内で時計の役割を担っている。 実はそれだけではなくもう1つ大事な役割を持っている。 それが脂肪の蓄積を促すこと。 このたんぱく質は1日の間に増…

これは究極。脂肪を燃焼させる食べ物

脂肪燃焼をしているのは『クエン酸回路』とよばれるもの。 ミトコンドリア内に存在するこの回路は脂肪を取り込んで、脂肪酸・アセチルCoAにに変換してエネルギーへと変化する。 実は脂肪を燃焼する回路はこれしか存在しない。 そしてこの化学変化に必要な…

肥満と遺伝の関係。子供の時に太ってると大人になっても。。。

肥満遺伝子というのは確かに存在していて、太りやすさというは確かに個人によって違う。 しかし、先天的なことよりも後天的なことのほうが肥満に大きく影響する。 肥満細胞は成人で250億~300億個あるといわれていて、育ってきた環境によって変化する…

ダイエット中のアルコールとの向き合い方

酒なんか飲み物なんだからいくら飲んでも大丈夫でしょ。ご飯とか減らしてるし。 という考え方は危ない。 ビール・ワイン・日本酒といった醸造酒は糖質が多い。 ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は糖質は含まれていないが、カロリーはしっかりとある。 エンプテ…

見た目がかっこよく筋肉が浮き出てくるにはどれくらい痩せればいいのか

痩せるといっても目標がなければ続かない。 極端に痩せすぎても不健康だし。。。。 そもそも一般的な“肥満”とはBMIで25以上。 男性だと体脂肪で20% 女性は25% を目標にしたほうがいい。 まだプニプニではあるけれど。 理由としては最も健康に気を…

食事制限だけで痩せるのは危険!考え直して。

ダイエットにおいて大切なキーワード。 それが『基礎代謝』 それは何もしていなくても生命活動維持のために消費されるエネルギーのこと。 男性なら1日で1200~1500kcal 女性なら1000~1200kcal そのうちの40%は筋肉で消費されている。 …

脂肪はなくなってもいいのか。いらなくなんかないプニプニの重要性

人間の体というのはさまざまなもので構成されている。 水分 55~65% 脂質 18~25% タンパク質 10~13% ミネラル 4~7% 炭水化物 0,1~1% 異常なほど体脂肪を気にして、ゴッソリ落とす。あるいは骨だけで構成されてるようなガリガリを…

カロリーさえ減らせば体重は減るのか

厚生労働省の調査によると、日本人の摂取カロリーは50年前と比べてかなり減っています。(1971年がピーク) 意外なことに。 今のほうがよっぽど。。。と思いそうだけど。 だがしかし。 実は肥満や肥満予備軍の数は今のほうが多い。 理由は。。。脂質の…

あなたは内臓脂肪タイプ?皮下脂肪タイプ?

肥満には大きくわけて2つのタイプがいる。 『内臓脂肪型』と『皮下脂肪型』 『リンゴ型肥満』『洋ナシ形肥満』などとも呼ばれている。 内蔵型の特徴 内蔵型の特徴はお腹がパンパンに膨れて、それこそリンゴのように丸く突き出しているのが特徴。 これは内臓…

人間は太るようにできている。太る仕組み。

人類の長い歴史で、お腹いっぱい食べれるようになったのはごく最近のことです。 それまでは飢餓との戦いでいかに効率よくエネルギーを蓄積できるかというのが生存の要でした。 その餓えをしのいできた大事な要素が『脂肪』です。 脂肪は1kgで9キロカロリ…

ゆっくりで苦しくないのに痩せる。それがLSDの魅力

LSDとは ロング・スロー・ディスタンスの略。 長くゆっくりとかなりの距離を移動するランニングのことを指します。 元々はドイツで考案されたトレーニングで、マラソントレーニングへにも活用されるようになっていきました。 どういう効果があるのか なん…

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