肥満と遺伝の関係。子供の時に太ってると大人になっても。。。
肥満遺伝子というのは確かに存在していて、太りやすさというは確かに個人によって違う。
しかし、先天的なことよりも後天的なことのほうが肥満に大きく影響する。
肥満細胞は成人で250億~300億個あるといわれていて、育ってきた環境によって変化する。
この細胞は20歳までに徐々に増加していって、そこからは横ばい。
こいつが曲者なことに、食生活の変化で増加してしまうこともある。
ちなみに幼い時に太っている人は400億個はあるとされている。
この細胞が太りやすさに直結してしまう。
現代社会で子供のころからジャンクフードや甘いものを大量に食べているとそれだけ脂肪細胞の増殖を促してしまい、
大人になってからも苦しむことになってしまう。
食べ盛りであり育ちざかりであり、太り盛りにはしたくない。
子供だからといってなんでも食べればいいというわけではない。