『ボディビルの筋肉は見せかけだけで使えない』はウソ

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『ボディビルの筋肉は見せるためだけの筋肉で使えない』

そういうデマが横行してるみたいだけど、そんなことは絶対にないです。

筋肉をどのように鍛えてもそれが筋肉である時点で必ず大きな力を発揮します。

それがボディビルのようなハードなトレーニングをしているなら尚更。

あの盛り上がった筋肉が使えない?・・・・まさかw

 

 マッチョでも運動が苦手な理由

使えてないのは頭のほう

例えばサッカーやバスケができなかったとしよう。

でもそれは球を扱う技術がないだけで筋肉のせいではない。

運動神経は脳の話であって筋肉がどれだけ鍛えられてるかはまた別の話。

テクニック重視の球技に限らず、力が重要なスポーツでも同じこと。

あらゆるスポーツ競技はそれぞれ固有のテクニックがあってそれを習得していなければうまくはできない。ジャンプしたり素早く方向転換するだけのことも筋肉の強弱だけでは測りきれない。

どれだけ力があっても体の動かし方や判断力などは脳の神経の成長が不可欠であって

熟練度が特にモノを言う。正しく使う頭があれば筋肉は活きる。

体のどこにつけるか

スポーツごとに使われる筋肉は違うから、使わない部分はただの重りになってしまい、それがパフォーマンスを下げてしまう。つまり全身の力が平均的に高くても意味がない。

これも筋肉ダルマが運動ができない理由の1つだろう。

部位ごとの単純な力は強いというのに・・・

純粋にそのスポーツの動きの中で鍛えられた必要最低限の良質な筋肉にはかなわない。

というより合わない・適してない。

 

種類が違う

瞬発力をつけたいのか持久力をつけたいのかでも鍛え方は変わってくる。

筋肉は最大限の力の65%以上の負荷をかけてなるべく高回数収縮させることで大きくなる。つまり筋力よりの持久力もかねそなえた筋肉だ。これが意外なことに、こういう質の筋肉に適したスポーツがほとんどない。

筋力だけに特化してるわけでもないので瞬発力が極端にあるわけでもなく持久力もせいぜい重りを20回程度上げ下げする程度。

言ってしまえば中途半端。一般的な筋肥大だけを目的としたトレーニングだと長い時間走ることが必要な競技にも一瞬の爆発力が試される競技でもあまり役に立たないというほかない。

まったく運動をしてない時よりはスポーツで活かせるという程度だろう。


ボディビルダーの体力測定 (須山翔太郎選手) 説明.

 

日常でこそ有用なボディビル筋

例えば日常生活において筋肉を発揮するのは重いものを持ち上げるとき。

ボディービルダーのように隆起した筋肉は役に立つのか。

もちろんたちます。

目に見えて隆起した筋肉をつけるのは日常生活ではとても扱わない数十㎏から、さらには100㎏を超える重量で全身を鍛えます。

それが日常生活で扱うたかだか10㎏やら20㎏の重いものを扱えないわけがない。

レーニングの時は鍛えたい部位にわざと負荷がかかる姿勢・動作をしてイジメぬきます。同じ重量だったとしても、ただ持つという楽な動きとは違ってその大変さは雲泥の差があります。

さらにいうとトレーニング動作も日常的なレベルのスピードで筋肉を収縮させるので

持つ・支えるといった動きが得意なんです。

実際にガシャンも鍛えてる時は日常生活において“重い”と感じることがなくなりました。

20㎏だが30㎏する物でも余裕で片手で運べました。

 

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