小腹が空いて食べすぎてしまうときは摂取カロリーを意識せよ
３食しっかり食べてるのに、ついつい小腹が空いて食べてしまう。
そしてどれだけ間食を食べようが、３食もお腹いっぱい食べてしまう。
そんな生活を続けていたらカロリーオーバーは必然。
小腹に逆らえず、そのたびに何か口にしてると少しずつカロリーという脅威は蓄積されていく。
『ちょっとだけ食べちゃお』のつもりが実際は食事１回分のカロリーを摂取してしまうことも少なくない。
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』の年齢別のエネルギー必要量を見ると、身体活動レベルが普通の３０代男性が１日に必要なエネルギーは2650キロカロリー。朝にハンバーガーとフライドポテト。昼に大盛りカレーを食べたなら、その時点で2205キロカロリー。
その日の夜にまた、まともに夕食を食べさらに酒を飲みながらつまみを食べようものなら完全なカロリーオーバー。
食べるにしても下の基準を目安に１日の総カロリーは意識したほうがいい。
男性 （kcal/日）
身体活動レベル Ⅰ Ⅱ Ⅲ
18～29歳 2300 2650 3050
30～49歳 2300 2650 3050
50～69歳 2100 2450 2800
女性 （kcal/日）
身体活動レベル Ⅰ Ⅱ Ⅲ
18～29歳 1650 1950 2200
30～49歳 1750 2000 2300
50～69歳 1650 1900 2200
身体活動レベルの目安
レベルⅠ→生活のほとんどが座った状態など，静的な活動が大半。
レベルⅡ→座った状態がほとんどだが移動、通勤・買い物・家事、軽いスポーツをする場合
レベルⅢ→移動や立った状態で過ごすことが多い。スポーツなどの余暇を積極的に行っている場合
