休み休みのほうがランニングの脂肪燃焼効果は高まる

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長い距離や長い時間をを走ることを目標にしている人は、きっと休んだらダメだとか、ずっと走っていたほうがダイエット的にもいいと思っていることでしょう。

たしかに普通に考えれば一度も立ち止まらずに必死に走りまくるほうが脂肪燃焼効果が高いと考えがちだけど、それは残念ながら間違いです。

 

もちろんたくさん走れば走るほどカロリー消費は高いし、それだけ急速に痩せていくけど『効率の良さ』という点においては休憩ナシはいまいちです。

実はランニングにおいて『休み休み』が効率よく脂肪燃焼効果を高めるてくれるんです。

というのも、

運動を始めると体内環境が変わり、ホルモンバランスが変化して体脂肪の分解が促され始めます。

具体的には運動によって血中糖度が下がるとインスリンが低下して逆にアドレナリンの分泌が盛んになり、トリアシルグリセロール(貯蔵された体脂肪)の加水分解が促進されます。

 

 

このホルモンは休憩を入れてからの動き出しがもっとも盛んに分泌されます。

緩急により、体が過敏に反応してより分泌が促進されるということです。

 

さらに休みを取り入れることは、精神的にもメリットがあります。

毎日同じことの繰り返しだと飽きてしまい継続に支障があるかもしれないので、休むことでランニングに常に新鮮な体験を取り入れましょう。

 

といっても休みすぎると疲労感が蓄積したり、せっかく温まった体が冷えてしまうので、できれば3分程度に収めておくのがベストです。

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