食後高血糖に気を付けるとガンや認知症の予防になる
危険なのが糖質を大量に含む食事をした後に、急激に血糖が上がりすぎる『食後高血糖』。
これは万病のもとになり、肉体に疾病などのさまざまな弊害をもたらす。
そもそも高血糖は、糖質が体を作るたんぱく質にくっつてい機能不全を起こす糖化を引き起こす。
さらにそれを習慣化させ、急激に上がったり下がったりを繰り返すと、肉体に酸化ストレスがかかり、血管を傷つけたり細胞のガン化を促してしまうこともある。
さらに酸化が進めば動脈硬化、そしてそこから派生する心臓病や脳卒中のリスクも上昇する。
食後高血糖と乱降下の2つで攻めれば、脳細胞の死滅を招き、認知機能の低下が起こりやすい。
健康診断で空腹時に血糖値が正常でも、食後血糖が高いと危険なので、1食の糖質は控えめにしたほうがいい。