細胞のエネルギー工場「ミトコンドリア」の機能向上を図ろう
人間の肉体のすべての場所に存在する。
つまりすべての細胞の中に存在するエネルギー産生器官である、ミトコンドリアは糖や脂肪を材料にしてエネルギーを作り出す。
ただし、これは刺激を与えてないと機能が低下するという残念な性質をかかえている。
機能が低下すれば必要充分なエネルギーを作り出せず、スタミナ不足になり、リカバリー力も低下してしまう。
ミトコンドリアの機能が低下すると使われなくなるのが脂肪。
ミトコンドリアには4つの部屋が存在する。
それぞれの部屋がエネルギーを生み出している。
脂肪を使うのが4番目の部屋。
この部屋はミトコンドリアの機能が低下すると真っ先に不活性化してしまう。
糖分はすぐに使いってしまうが、脂肪は体に大量にあるため、大事なエネルギー源となるのでこの部屋の不活性化はなんとしても食い止めておきたいところ。
活性化する方法
ならばどうすればいいのか。
先ほど刺激が必要といったが、これは要は運動のこと。
具体的には体の内部の体温(深部体温)を1~2℃上昇させることが必要。
それには心拍数を1分間に120拍ほどにすることが効果的。
バーピーやLSD(ロングスローディスタンス)がオススメ。