テラフォーマーズショックの再来か。アニメ『ワンパンマン』2期がかなり残念なことになりそうな予感しかしない
ワンパンマンの2期のPVが公開になりました。
最初のティザー映像を見た時は違和感なく興奮していたんですが、しかしどうやら制作スタジオが変わってしまったらしい・・・
んーテラフォーマーズの2期の変貌ぶりのような事態にならないといいけど。
あの1期からの作画劣化にはマジでビビった。
作画のせいで見る気10分の1だったし。。
しかも2期からものすごく面白くなっていくところだったのに!。。。
PV見たけどなんか微妙
1期の作画がよかっただけに違和感バリバリで、あの迫力を再現できるのかっていうハードルがあるから余計に残念感が強かった。
テラフォーマーズみたいなことにならないだろうな。。。
1期の制作スタジオは『マッドハウス』。
ガシャンも太鼓判を押すほどの素晴らしいスタジオです。
代表作に『DEATH NOTE』『サマーウォーズ』『ハンターハンター』など。
ハズレなし!といいたいくらい優秀なスタジオです。(そんな詳しくはない)
全体的に動きも滑らかだし、“作画違和感”くらいのものはあっても“作画崩壊”レベルのはガシャンの知るところでは見たことがありません。
そんな期待以上の作品が見れるとワクワクしてたのに。なんどスタジオが変わったと!。
ふざけてる。
『ワンパンマン』第2期制作は『J,C,STAFF』。
正直まったくわかんなかったけど、調べてみると『とある魔術の禁書目録』『殺戮の天使』などを手掛けていました。
(両方ともほとんど見たことない)
まず顔がきらい。色合いがおかしいというか1期と比べて顔の色と顔そのものが薄くなった?気がする。
それに全体的にクリアじゃない。
なんか肌色の絵具を水で薄めてそのまま塗ったみたいな、なんか好きになれない色合い。
そして1番気になったのが戦闘シーンの動きのなさ。
PVの1分12秒当たりのジェノスが敵サイボーグのビームを交わしてるシーンがなんとも・・・
これはジェノスが数秒間同じ姿勢でもはやビームが勝手によけてるようにすら見える。。。
これが1期だったら飛び回ってるシーンでも関節が回転するさまや、姿勢にまでこだわって描かれていたのにこれでは迫力がない。
あと1期の作画のいいところはたくさんエフェクト(?)を入れてるところ。
砂埃の動きとかもただキャラの動きだけじゃなくて土埃とか漫画・アニメでよく見るショックウェーブ(?)みたいなのとか。このさいたまを蹴ろうとした後に走る稲妻も素晴らしい。
しかもその表現も細かい。
上の埼玉の周りを飛び回って翻弄するシーンでも、一度ジェノスが起こした煙を自分でクロスした後に煙が跳ね上がってるのとこすごくよい。
スピード感が再現されている。
なのに。。。
このパンチの動きのぎこちなさ。
あと発射される瞬間に赤い火が噴くだけってのも単純すぎる。
1期だったらプシューって煙が出るみたいな機械的演出をさりげなく入れたりしたのに、
それと線が細いからすごい弱そうに見える。(というか体そのものが細く見える?)
あとビームをよけるシーン、ジェノスが全く姿勢とか変えないで、ビームが横を通り過ぎていくだけってのも気になるな。。。
あと鉄とかの光沢が少し気になる。なんかプラスチックにすら見える安っぽさを感じる。
1期のジェノスの鉄の体とか、サイタマの皮手袋見てみ。
光沢が本物かと思うくらいきれい。
1期と2期の作画の一番の違い(そうなところ)は、立体的に表現されてるかってとこかな。
映像を見比べてみると、1期は攻撃を出す時に、顔や足が一気に大きくなって近づいたように見せて迫力を増したりしてる。(カメラが引いたり寄ったりするような演出)
たいして、2期は前後の変化がほとんどない。(まだPVだけだけど)
ずっと引きみたいな視点からの映像だけだし。
カメラワークに動きが少ないのも残念。
ワンパンマンは作画がストーリ以上に作画が命だと思う。
ストーリとかよりもヒーローアクションだからアニメーションから感じる迫力がないと成立しないのに。。。
というか1期の作画がすごかったから期待がでかすぎて胸膨らんでたところの、あのPVだからなー。。。
とにかく不安。
マジでなんでスタジオ変えたのー・・・・
ガッカリすぎる。