最終回に近づくにつれ劣化してしまった漫画ベスト3
人気漫画でも連載が長いとどんどん退屈になっていくのがたくさんある
いとまが強く沿う感じたのは3作品
それをランキングにしました
ネタバレはしない
1位 BLEACH
【あらすじ】仲間や家族を守るために死神代行となった高校生・黒崎一護とその仲間たちの活躍の日々を描く
初期から中盤にかけてはほんとに面白くて、キャラクターも好きだしすごいワクワクが止まらなかった
1つの世界が完成されてた
だからこそ残念(´・ω・`)
後半からは後付多すぎる
伏線があるからこそワクワクしながら見れたりビックリできるのにさ(´・ω・`)
更地にしてはまた新しいのが急に出てきの繰り返しで、ぜんぜん夢が膨らまなかった(´・ω・`)
戦闘シーンにいたっては屁理屈の押し付けあい
決着がついたように見せつけて、実はなんか違う能力発動してたとか、策をうってたとか
「私がいつ○○と言った?・・・( ̄ー ̄)ニヤリ」って敵がどや顔で言うやつとか・・・このパターンが多すぎる
納得できなくても言ったもん勝ち
いとまが小学生のときにやってたヒーローごっこ並
バリアしてたから無敵ー!とか後から言うやつ
それと展開に緩急がなくなっていた
ずっと似たような戦闘シーンが続いてさすがに途中で飽きてくる
たぶん最初のポエムに力入れすぎなんだよ(´・ω・`)
あとネットで批判されて作者が
批判に対してコメントしてたけど
「勘違いしてるけど読者は読む権利があるだけで、ストーリーを決める権利はない」って
なんかそのあたりから劣化してきたというか
意固地になってる感じがした
2位 東京グール
【あらすじ】人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きるグールがはびこる現代の東京を舞台に、主人公がある事件をきっかけに半グールとなり、その運命に翻弄されながら懸命にもがいていく姿を描く
最初は面白かった
日常の世界にグールという異質な存在がいるスリルと、グールから見た人間、人間から見たグール、それを対立構造で平等な視点で描いてるからどちらにも感情移入できたし、そこから生まれる人間模様にも感動した
でも途中で読むのをやめました(´・ω・`)
なんというか、作品の長さに対して物語のスケールが小さい
グールが日常に潜むってだけじゃ展開に限界があるよ・・・
予想外なことがどんどんなくなっていったし、途中から共感できなかったし、真新しいものがなくてグダグダと長引かせて何シーズンもやる海外ドラマを観てるような気分になった
いとまはワクワクしたいから、冒険ものみたいに最終ゴールの決められてない作品じゃないやつは長すぎると飽きてしまう
3位 家庭教師ヒットマンリボーン
【あらすじ】うだつの上がらない少年・ダメツナこと【沢田綱吉】(通称ツナ)の前に自称ヒットマンのリボーンという名前の赤ん坊が現れる。リボーンはツナをマフィアのボスに育て上げるという。9代目から依頼を受けたリボーンは頭を撃たれた者が撃たれた時に後悔したことを死ぬ気でがんばってしまうというボンゴレに伝わる秘弾「死ぬ気弾」を使い、ツナをマフィアのボスに相応しい人間とすべく「教育」を始めるが・・・
この作品は最初の5巻まではギャグマンガような作風で、笑いながら読んでたのに、その後から急にシリアス展開になったり飽きさせない展開がおもしろかった
設定もユニークで、オリジナリティ溢れてて、スケールも大きいからどこまでも読んでいける気がしてた
途中までは・・・
途中からいろいろと設定を詰め込みすぎてだんだんついていけなくなったし、なんか戦いがもう理解不能(´・ω・`)
とにかくこの世界ではこうなるんだね!って無理やり考えるしかできなくなってたし
なんでもアリで設定崩壊みたいな
妄想が大好きな読者でも唐突にいろんなファンタジーなこと言われたら頭が混乱するよ
納得できないし、慣れてきてへー(´・ω・`)としか思わなくなってた
よくこの手の話について語るときに、週間の連載は忙しいから仕方ないとか製作者の側を慮るような話を聞くけど、それは逆にプロに対して失礼だと思う
プロのステージにあるものを読者側が妥協を許すってのはおかしいこと
友達じゃないんだから・・・
いつだって漫画は自分の頭の中にはないものを見ていたい(*_*)