脳卒中が静かに迫ってきている6つの警告サイン

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脳卒中とは脳の血管が詰まったり、破裂したりして脳に血液が届かなくなったり脳が血液で圧迫されて神経障害が起こる病気です。

発症して4、5時間以内に治療をすれば障害が残りにくくなります。

最近は、3時間以内に凝結を溶解するヒト組織プラスミノゲン活性化因子(t-PAを投与すると、これらの細胞への血液流を再開させるという研究結果も得られています。

早期治療が何より重要ということです。

 

この病気が原因の障害で苦しまられている人は世界中で何千人もいます。

実はそのほとんどに警告のサインがあります。

気づければいいんですが、

残念なことにそれらを見逃してしまう人は多いです。

ですがせっかくありがたい警告があるのでそれを事前に知っておき対処することをオススメします。

簡単にわかるサインは6つ。

 

高血圧

全身をめぐる血管に強いストレスがかかった状態ですから健康的なわけはありませんが、特に脳という複雑な機関では問題はより深刻です。そして血管さえ健康にしていれば脳卒中どころか、体中の病気を防げるといっても過言ではありません。高血圧が続くと脳の神経を弱くします。あまりに血液の流れが悪いと血液が凝固しやすくなって。その凝固した血液の塊が脳に移動すれば一時的な虚血性発作を引き起こします。

なので血圧は一定に保つように心がけましょう。

注意するべき高血圧を引き起こす原因は2つあります

塩分の摂りすぎ

これゆっくりと徐々に体をむしばんでいくので日々の心がけが不可欠です。

日本人の食塩摂取量は1日平均約13グラムですから、高血圧の人ではその半分程度、6~8グラムに抑えることがオススメです。

喫煙

タバコの中に含まれるニコチンには血管を収縮させる働きがあります。

これは強力なもので、相当なプレッシャーが血管にかかるので控えたほうが身のためです。


ニコチンの血管収縮

視力

物が二重に見えてぼやけたり、片目が見えなくなったりするのも脳卒中の警告の1つです。

脳卒中が発症した人のほとんどは視力の異常を自覚しています。

こういった異常を感じたら眼科に行くよりも脳のことを気にしてあげるべきです。

麻痺

脳卒中によって引き起こされる体の麻痺はほとんどが体の半身にあらわれます。

顔面、片腕、片足など。または片側の半身全体など。

めまいや立ち眩み

ミシガン大学の研究ではめまいやたちくらみはほとんどの場合、脳のなんらかの以上によって引き起こされるという研究結果を出しました。

貧血と決めつけたり、いつものことと気にせずにいるより、まずは脳のことを疑ったほうが身のためです。

頭痛

重度の頭痛、片頭痛脳卒中の場合、脳への血流がなにかしらの理由でブロックされることによって起こります。

血流が中断されるとその部分に血液が集中して、強烈なプレッシャーがかかるので血管破裂を引き起こす原因になります。

これはもっとも脳卒中を引き起こす原因の一つなので必ず見逃してはいけません。

首や肩のコリ

首や肩のコリ=脳卒中ではありませんが、

関連性を簡単に確かめる方法があります。

下あごを胸に付けられるかどうかです。

これができないと相当に悪い状態なのですぐに医者に相談するべきです。

 

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