トレッドミル(ランニングマシン)とアウトドアで走る違いは何か 動かない地面の素晴らしさ
トレッドミル(ランニングマシン)はすごく便利だと思う
最初に知ったときはこれさえあればわざわざ外で走らなくてもいいじゃんって楽をしたい気持ちから思ったりもした。
でもこの2つには似ているようですべての点で大きな違いがある。
運動のレベルもそうだけど、外にいるとの室内にいるのでは体に及ぼす影響がまるで違う。
ではなぜ外で走ることのほうがマシンを使うことより優れているのか。
蛍光灯・ブルーライト<太陽光
外にいると太陽光を浴びれるというのもその一つ。
太陽光を浴びるとセロトニンという幸福物質が脳内で分泌される。
セロトニンには精神を安定させる効果、脳の機能の向上、眠りの質を上げる、さらには排便や体温調節など全身の健康に大きく関与しています。
単純にリズム運動をしたときにも分泌されるけど、太陽光を浴びるとさらに多くなる。
これは精神的にとてもいい。
さらに太陽光からビタミンDを体内に取り込むことができます。
ビタミンDはカルシウムと結びついて骨を作るのを助ける効果(必要不可欠)や高血圧や糖尿病、 心臓疾患リスクの軽減、さらにはうつ病を改善する効果もあります。
トレッドミルならテレビを見ながらすることでイヤなランニングを紛らわすことができるかもしれないけど、体にいい運動をしてる時までブルーライトを目に入れる必要はありません。
変わらない景色<変化しつづける景色
外で走るのにはトレッドミルにのって足をバタバタさせる以外にもしなければいけないことがあります。
変わり続ける景色の中で注意を向けたり集中することが無意識でも常に行われています。景色という大量の情報を処理したり、設定したコースを辿ったり、物との距離間を測ったり、絶え間なく刺激され高レベルで脳を活発化させます。
変わらない壁を見ていたりテレビを見ているだけでは得られない脳への恩恵です。
勝手に後ろに流れるベルト<動かない地面
これが一番の違いです。
もしまったく同じならなぜマラソンの練習はなぜ全部トレッドミルでやらないのでしょうか。そのほうが手間もかからないのに。
それはトレッドミルはベルトが常に後ろに流れているので、足が後ろに流されて後ろに地面を蹴る分の力が補助されてる形になります。なので実際に動かない地面を走るのとは少し違います。
なので陸上競技などの走る練習には実際に走ったほうが効果的です。
ただしエネルギー消費量に差はありません。
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