フィットネス初心者がおかしがちな5つのミス

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フィットネスの初心者はモチベーションだけは高いですが、知識がありません。

そのせいでイメージだけ持って勢いだけで力技に走ってしまいがちです。

そのままだと順調に進まずに、無駄足をたくさん踏んでしまいます。

そんな初心者がしがちいなミスを5つ紹介します。

とにかく重く

筋肉のために重いものを持ち上げるのは重要な要素の一つではありますが、しばしば初心者の人は重いことを持ち上げることだけが正義だと思いがちな傾向があります。

ですが慣れてもないのに重いものを持ち上げるとフォームが雑になってしまい間違った動作を繰り返してしまいがちです。

そうするレーニング効果も薄いですし、なにより体を壊してしまいます。

 

さらに最初は筋肉が弱いので、重いものだと極度の筋肉痛を引き起こし、次のトレーニングまでのスケジュール予定を崩すことに繋がりかねません。

最初のうちは、怪我をしないフォームと自分の力量を把握して“適度”な重りを探りましょう。

有酸素運動のやりすぎ

適度な有酸素運動はあなたの健康に素晴らしい結果をもたらします。

体だけでなく精神にもです。

ですがこれ初心者の時にありがちでちな勘違いで、有酸素運動をすると筋肉が大きくなったような錯覚を起こしがちです。

いつの間にかマッチョになったのと調子に乗ってしまうのもいいですが、

実際には筋肉に覆いかぶさり見えにくくしていた脂肪が少し減ったので大きくなったように錯覚しているだけです。

さらにひどいのは、脂肪がたいして減ってなくても走った後に汗をかいて水分を失うだけでも少しそう見える時があることです。

運動の初心者の極端な有酸素運動は心臓に負担がかかりますし、なによりランニングなどでは思っている以上にカロリーを消費するのに時間がかかります。

体重60kgの人が不慣れでもがんばって30分間走りきっても252kcalしか消費できません。

白米2杯分にも届きません。(白米2杯で300kcal)

hbb.amary-amary.com

それなら夕食の“おかわり”を我慢したほうがずっと楽です。

プロテインさえ飲んでおけばいい

初心者がすぐに食いつきがちなのはプロテインでしょう。

これはタンパク質の塊で、さらに炭水化物や糖分が豊富に含まれています。

たしかに筋肉にとって素晴らしいものですが、これは激しいトレーニングで筋肉を修復するために使うのであって、これさえ飲んでおけば筋肉が大きくなる。という物ではありません。

筋肉の追い込みが弱いとその大量に余った栄養やカロリーは脂肪に変わり、腸内環境を乱してお腹をゴロゴロ鳴らすだけに使われてしまいます。

 

睡眠不足

睡眠は何よりも大切です。

疲れて眠い状態でジムに行くだけで、パフォーマンス低下します。

テストステロンレベルは低下、コルチゾールレベルは上昇して筋肉の構築と回復が遅くなります。

さらに食欲調整ホルモン、レプチングレリンのバランスが崩れ、不均衡で不安定な食欲にもつながります。

こういった悪い事態にならないように、睡眠はしっかりとってください。

7時間睡眠を心がけて、そのためならそれ以外のすべてをないがしろにするくらいの覚悟で寝ることを大切にしてください。

1つのソースからすべての情報を取得する

大量の情報に圧迫されて混乱して、1つのサイトから情報を得て満足してはいけません。

本当に物事を知るにはたくさんのサイトや本から、そしていろんな視点や角度からの情報を得ることが賢明です。

例えば炭水化物抜きダイエットのことを知りたくてネット漁りを始めたとしましょう。

あなたはきっとそれを行うためにいい情報を得るでしょう。

しかし、長い時間で考えると1つの情報は常に変化していくことに気づきます。

やめたほうがいいという意見や、やったほうがいいという意見など様々です。

極端な話、今日まで正しいと思われていたことが、明日にも正しいとは限らないということです。

なので脂肪の燃やし方から、食事のとり方、トレーニング方法、ありとあらゆるできる限りすべての情報を取り入れることをオススメします。

そうすれば知らぬうちに鑑定眼も養われていくはずです。

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