絶対に知っておくべきQRコード決済の活用法

財布を持ち歩かなくていい。スマホ1つですべてが片付く時代がやってきた。

人類が貨幣を使うようになっておよそ3000年。

これほどの歴史を誇る貨幣制度だが、その現金を離れようと(キャッシュレス)する動きも少なからずある。

そもそも治安のいい日本では現金派が多いが、QRコード決済の利便性を知っておいて損はない。

 

 

クレジットカード・デビットカードといったカード支払いの登場が第1世代。

suikaなどのタッチ支払いが第2世代。

paypayを始めとするQRコードを使ったスマホ決済が第3世代。

その中でも2018年を皮切りに急増したQRコード決済は現在注目株。

技術やサービス自体は以前からあったが、認知度は低かった。

しかし、10月にサービスを開始したpaypayが100億円キャッシュバックという大規模キャンペーンを展開したことで、社会現象といもいえる盛り上がりを見せるようになった。

QRコード決済が放つ多方面的魅力

全体的な手間はこんな感じ↓

  1. スマートフォンにアプリをインストールする。
  2. アプリに支払い方法を登録する。
  3. サービスが利用できる店舗を探す。
  4. 店舗で利用するサービス名を伝える。
  5. アプリでコードを読み取って決済。

 これからサービスが広がる可能性は高い。

その理由の1つが、店舗の側の導入のしやすさ

クレジットカードや電子マネーにはそれようの設備が必要になるが、QRコード決済はQRコードが印刷されてるシールを店の中に置くだけで始められる。

店舗側が一切導入のさいのコストを気にしなくていいのは、これからの広がりを助長してくれるのではないだろうか。

実際、これまでpaypayは今までキャッシュレスとは縁遠い、現金のみが支払い条件だった店舗でも続々と導入が進んでいる。

同じく店舗側のメリットはほかにもある

決済や入金の手数料・サイクルがそれだ。

期間限定で決済手数料が無料になっていたり。

入金に関しても三菱UFJ・三井住友・みずほなどのメガバンク『BankPay』という共通規格のQRコード決済を目指すなどの動きがあり、自社の口座を持っている店舗なら無料にできるということが可能になってくる。

気になるユーザのメリットは?

ユーザー側から見た特徴としてはは個人間送金が1円から可能になること。

スマホ決済なら無料でできるので、ワリカン立て替え払いを行いやすくなる。

 

ポイントの溜まりやすさも目を見張るものがある。

基本的には100円から200円に1ポイントだが、キャンペーンで20%還元率になるなど、ザクザク溜まるチャンスは多々ある。

さらに他のポイントサービスとの連動しているから(楽天Payなら楽天ポイントとしても使える)より溜まりやすく使いやすくなっている。

お得といえば独自のクーポンによってさまざまな商品が割引になるのも注目。

使わない手はない。

 

 そしてこのサービスの支払い方法にクレジットカードを登録すれば、クレジットカードを持ち歩かずにクレジットカードを使えるというの便利。(PayPay

出歩くときに貴重品を少なくしたいというのは万人の願いだろう。

セキュリティの高いスマホ1つにしておけば、安心感は高まる。

 

いくら使ったかはアプリを開けば一目でわかるので、

すぐにチェックできて使いすぎも防止できる。

なるべく早く始めたほうが得する

もちろんこれからさらに競争は激化していき多様なサービスが起こっては消えていくだろう。

最終的には淘汰され数社に収まるであろうこのサービス。

早い時期から始めたほうが得をする可能性は高い。

要は起こり始めの今だからこそキャンベーンがこれでもかと行われていてユーザーとしてのメリットは非常に高い。

Paypayの『100億円あげちゃう』から始まりLINE Payのポイント20%還元や、OrigamiPayも対象商品の半額キャンペーンなど積極的に行なわれている。

 

QRコード決済サービスの比較

LINE Pay

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2014年12月に開始。

すでにラインのユーザーなら規約に同意するだけですぐに利用可能。

  • 個人間送金     〇
  • 溜まるポイント   LINEポイント
  • 支払い方法     コンビニ・口座振替・LINEPAYカード
  • 利用可能店     ローソン・ファミリーマートサンドラッグなど。オンライン決済ではZOZOTOWNなどで利用可能。順次拡大中。
  • 決済額の上限    本人確認を摂っていない場合は1回あたり10万円。本人確認後は1回あたり100万円。(1ヶ月あたりの制限はないが、ポイントが貯まるのは100万円以内まで)

 

楽天Pay

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コンビニなどの支払いで貯まった分が楽天市場でも使える楽天スーパーポイントが貯まる。200円で1ポイントが貯まる。

そのポイントの溜まりやすさと楽天市場と連動させて使えることから今最も利用者が多い

楽天市場を利用してる人は特にオススメ。

 

  • 個人間送金     現在未対応
  • 貯まるポイント   楽天スーパーポイント
  • 支払い方法     クレジットカード・ポイント充当・楽天キャッシュ
  • 利用可能店舗    ローソン・ファミリーマート・ポプラ・白木屋・AOKIなど。オンラインサイトでも使える。順次拡大中。 
  • 決済額の上限    1回あたり50万円まで。
 Origami Pay

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2016年5月に開始。

100円につき1ポイント付与される。

クーポンや値引きなどの独自のキャンペーンが魅力。

  • 個人間送金     現在未対応
  • 貯まるポイント   Origamiポイント
  • 支払い方法     クレジットカード・口座振替
  • 利用可能店舗    ローソン・吉野家ケンタッキーフライドチキン・和民・ロフト・日本交通などで利用可能。順次拡大中。
  • 決済額の上限    クレジットカードの場合、1回あたり100万円まで。
 PayPay

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2018年6月に開始。

通常、支払額の0,5%がポイントとして付与される。

PayPayを経由してクレジットカードを使用するとカード会社とPayPayの両方からポイントを得られる二重取りができる。

支払いの40回に1回、全額(10万円相当まで)戻ってくるなどのキャンペーンを積極的に行っている。

 

  • 個人間送金      〇
  • 貯まるポイント    PayPayボーナス
  • 支払い方法      PayPay残高・Yahoo!マネー・クレジットカード
  • 利用可能店舗     ファミリーマートミニストップ・魚銀・魚民・エディオンビックカメラなど。順次拡大中。
  • 決済額の上限     銀行口座でチャージしたpaypay残高の支払いでは月に50万円まで。青いバッジ適応アカウントでかつ3Dセキュアで本人認証をした場合に限り30日当たり25万円。認証していないと30日当たり5万円まで。
d払い

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2018年4月に開始。

docomoの携帯の利用料金と一緒に支払いができるから、クレジットカードなしでも利用可能

しかしdアカウントは誰でも作ることができるのでdocomoキャリアユーザーでなくても、利用可能。

amazonと連動していて買い物をすると安く買えるキャンペーンや、両社側からポイントがもらえる二重取りができる。

 

  • 個人間送金     〇
  • 貯まるポイント   dポイント
  • 支払い方法     電話料金合算払い・dカード/その他クレジットカード・dポイント充当・ドコモ口座充当。
  • 利用可能店舗    ローソン・高島屋タワーレコード・和民など。オンラインでは、ひかりTVショッピング・minne・WILLER TRAVEL・ペットゴー・MUSE&Co.・DHCオンラインショップなど。順次拡大中。
  • 決済額の上限    「電話料金合算払い」のご利用限度額は、自身により初期設定から変更されている場合を除き、設定可能利用限度額と同額。最大で月に10万円まで。

 

 

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