超有名なロゴに隠された秘密 マクドナルドの2つの山はおっぱい?
誰もが一度は見たことがある有名企業のロゴ。
それらはただテキトーに見た目がいいから付けていた。。。とかではなく、細部にまで大きな意味が隠されています。
けっこう意外性があってなかなかに興味深いです。
ぱっと見のイメージでだいたい想像が付いたと思ったら、ぜんぜん違う秘密が隠されているのもたくさん。
amazon
言わずと知れた何でも買えるネット通販サイト。
amazonにないものはない!と誰かが豪語してもいいくらいの化け物サイトです。
なぜamazonなのか
創業者であるジェフ・ベゾスさんが社名をつけるために辞書で言葉を探していたところ、ある場所の名前が目にとまりました。
南アメリカ大陸アマゾン川流域に位置し、地球上の熱帯雨林の半分に相当する約550万平方kmという世界最大面積を誇る熱帯雨林。。。そう、『アマゾン』です。
なんだか見たこともないような生物たちが群雄割拠しているイメージのあの場所です。
そこは『エキゾチックで変わった場所』であり、まさにベゾスが作り上げる会社のイメージにピッタリでした。
さらにアルファベットの始まりであるaから始まる名称という好印象と、
世界最大の川であるアマゾン川があることから、自身の会社を世界最大にするという決意にも当てはまりこの名前になりました。
キーワードは“笑顔”と“すべて”
黄色のねじ曲がった矢印は受け皿のようにすべてを請け負うという意味。。。ではなく、スマイルを表しています。
これはユーザーを笑顔で満たしたいという顧客の満足度に対する熱心な姿勢が受け取れますね。
そしてその矢印が“a”から“z”に向けて走っているのはアルファベットの始まりから終わりまで、つまりすべてを網羅するという意味があります。
どんな商品でもそろっています。というまさにアマゾンらしいロゴです。
Apple(アップル)
Appleが創業された当初はアイザック・ニュートンが木によりかかっている絵でした↓
これは堅苦しい。美術館の絵画じゃあるまいし。。。と思ったスティーブ・ジョブズはアートディレクターであるロブ・ヤノフにもうちょっと軽い感じのをと頼みます。
彼はリンゴと共に長い年月を過ごし完璧な角度を探し求めるべくスケッチし続けました。
するとあることに気づきます。これはチェリーにめちゃくちゃ似てるんじゃないかと。区別つくか?と。
そこでかじった跡をつけてリンゴらしさを演出しました。
さらに『噛む』という意味の『BITE』と、コンピュータにとっての基本的な単位のひとつ『BYTE』という類似性も相まって見事なロゴが完成しました。
TOYOTA(トヨタ)
正直ぱっと見ではまったく想像もつきません。
ですがこれには深い意味がこめられています。
このロゴは3つの楕円が重なりあい完成されています。
縦と横に組み合わさった楕円はTOYOTAのアルファベットと顧客の心を表し、その後ろの一番大きな円は、トヨタの先進技術の未来への広がりと世界のすべてを多い囲むという無限の可能性を表しています。
もうすでにお腹いっぱいになりそうですが、実はこれだけではありません。
このロゴ。よく見ていると何かを連想しませんか?
そう、針の穴に糸を通しているところに見えてきます。
これはTOYOTAの元々の会社が自動織機製作所だったことに尊敬を込めてそこはかとなく表現しています。
グーグルってどういう意味?
膨大な量の情報を提供するという意味を持たせるために『グーゴル』(googol)という1のあとに0が100個つく単位の名前にしようとしましたが、創業者のセルゲイ・ブリンらが綴りを間違えてしまい、google.comとして登録されてしまい、そのまま浸透していきました。
色の配色に理由あり
複雑さを排除し『なんだってできる』という意味で色の三原色の赤・青・黄で構成されています。Lだけ緑なのは『Googleはルールに縛られない』という経営哲学がこめられています。創業者がレゴに夢中だったこともこの配色と関係しています。
すべてに遊び心満載
その自由な発想は有名なGのロゴにも反映されています。
Gの形が完璧な円の形を成していません。
これは一時期SNSなどでグーグルが作成ミスをおかしている。と話題になりましたが、これはミスではなく『子供の落書きのように無邪気で自由な遊び心』を表していると考えられています。
ちなみに始まった1998年当初はこんな感じでした↓
創業者が自ら『GIMP』というフリーの画像編集ソフトで作ったものです。
VAIO
言わずと知れたソニーから派生したパソコンを作る会社です。
というかブランド名ですね。ガシャンも使っていたことがあります。
性能はいいですが、画面と本体をつなぐヒンジ部分が弱くてよく壊していたので別のノートパソコンにしました。寝ながらやったり荒い扱いをするガシャンにとっては少し頑丈さが足りなかったみたいです(´・ω・`)
それはさておき。
VAIOとは「Video Audio Integrated Operation」の略で、ロゴのデザインはPlay stationシリーズの本体とコントローラーのデザインも務める後藤 禎祐さんが発案したもので、波のようにうねって繋がるVAの部分は無線などに使われる正弦波、IOの部分は電子コンピュータに使われる2進法の1と0を表現していて、アナログとデジタルの融合をコンセプトにしています。
ちなみに。
VAIOパソコンの起動音はプッシュホンの文字対応のボタンをV・A・I・Oの順番で押した時の音になっています。
ドミノピザ
1960年に大学をドロップアウトしたトーマス・S・モナハンが学生街に900ドルでドミニックという小さなピザ屋を開店したのが始まりです。「ハンドメイドならではの味を食卓へ届ける」、「30分を超えた場合は50セント引き」など独特のアイディアで人気を博しました。サイコロの数字は彼がオープンさせた1号店2号店のことを表しています。最初は店が増えるたびにサイコロを増やしていく予定だったみたいですが、あまりに増えすぎてサイコロは2まででやめることになりました。
現在は世界で10000店舗以上を展開しています。
セブン-イレブン
アメリカで始まった当時は『トーテムストア』と呼ばれ朝7時から夜11時まで営業することから今の原型にあたる「7-ELEVEN」と名付けられました。
実はなぜ最後のnだけが小文字なのかはよくわかっていません。
一説ではすべて大文字だと角張った文字ばっかりになってしまうので、最後を小文字にすることで丸みをあたえて柔らかい印象をもたせるためといわれています。
mastercard
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クレジットカードの国際ブランド。
20年以上の歴史をもつmastervard。この有名なロゴは2016年に変更が加えられました。色は同じままですが文字を下におきました。
なぜ赤と黄色なのかというと、心理学で赤は情熱や勇敢さや喜びを表し、黄色は繁栄を表します。その2つが合わさることでマスターカードが考える“豊かさ”が表現されています。古いカードのほうなんて手を繋いでるようにも見えますね。
Mozilla Firefox
Mozilla FirefoxはInternet Explorer,Google Chrome,safariと並ぶウェブブラウザの1つです。
もはや疑いすらもしないキツネのデザイン。
だと思ってるでしょうけど、違います。
これはキツネではありません。
中国に生息する赤いレッサーパンダのことを指しています。↓
こいつのことを英語でFire Foxというんです。
絶滅危惧種に指定されるほど希少で独特な生物なところを気に入ったのでしょう。
ゆえにロゴの色も赤に決定しました。
マクドナルド
えーっと。。。これは『おっぱい』です。
1960年代にマクドナルドがデザインを求めたときに、コンサルタントで心理学者でもあるルイスがフロイトの理論を採用して性別問わずに人間の潜在意識に訴えかけることができる母なる女性の体の特徴を採用しました。
ここからは確かではありませんが、ほかにもマクドナルドではそういった人間の本能を刺激する仕掛けがほどこされてるとききます。
例えばマックシェイクのストローは乳首を模していて、吸い心地は授乳のそれに近いとか。
考えてみるとなんだが飲んでて心地がいい。。。と思った人もいるんじゃないでしょうか。