キーワード『筋トレ』の検索結果1位が“占いサイト”の件
SEOのことを調べていてガシャンのブログが筋トレとか健康のことについてよく書いてるから、検索結果の上位表示はどんなかんじかなーと思い『筋トレ』という単語でGoogle検索してみたところ
↑これ占いサイトです。
なぜ?
サイトの名前はたしかに『筋トレ』なんですけど(これに対するツッコミはしない)
超一般的で単純な言葉だからものすごく競争率が高いはずなんだけど。。。
なぜかまず最初に連想する肉体のトレーニングとはまったく関係のないサイトが最上位にきているという事実。
これがSEOが曲者である所以。
というかユーザーファースト的な考え方に即してないと思うんだけど。
でもしかたないから
なんで1位なのか考えてみると、
このサイトは2000年に開設されたので、
なんと18年続いてます。
その年月に比例して情報量も多い。(占いについてのみ)
そして総アクセス数は140000000を超えています。
SEOの基本にドメイン力というのがあって、とにかく長ーく続けて更新しているとサイト自体の存在価値みたいなのが上がるらしい。(アクセス数とかもたぶん同じ)
ネットの重鎮的な。
それが影響しているのでしょう。おそらく。
18年は最強クラスのドメイン力でしょ。
だって18年だよ。
googleの日本語版が上陸したのが2000年。てことは。。。
同期じゃん\(◎o◎)/!
Googleのサービスが始まったと同時に根を張ったサイト。
そりゃ勝てねーわ。
それでも、いわゆる筋力トレーニングとかそういった類の話どころか関連する単語も出てこないけど1位ってのは。んー。
普通に考えて『筋トレ』という単語で検索したほとんどの人は筋力トレーニングについて調べてるはずなんですけどね。
高順位にくるのはわかるけど1位にくるのはどうも納得できない。
だって調べようがないんですけど、筋力トレーニングについて調べてる人よりこの占いサイト『筋トレ』について直接検索をかけてる人のほうが少ないはずです。
それなのに1位。
調べた人がもっとも知りたがってる情報が最初に来るのが良質な検索エンジンじゃないの?
Googleの評価プログラムの限界を見た。
いや、待て待て。
『筋トレ』という言葉単体で検索する人は少ないか。。。それだけじゃ意味が通らないし具体性に欠ける。
例えば筋トレに関する記事は必ず、筋トレのやり方とかその効果とかを示すものであって『筋トレ』だけではその単語の意味を調べてるのか。そもそもなにが知りたいのかという検索者の意図を判断できない。
ほとんどの場合語尾に何かつけるはず。
そう考えた場合は筋トレという単語が使われている記事の評価基準が曖昧になって下がるから占いサイト“筋トレ”の圧倒的ドメイン力だけで1位に来ても不思議じゃないレベルなのか。
その証拠に少しでも後にほかの言葉を付け足すとまったく表示されなくなります。
『筋トレとは』とか『筋トレ やり方』とか。
ちなみに『占い』で調べても1ページ目に存在しませんでした。
また1つSEOについて学びました。
ドメイン力は相当大事ですね。
ドメイン力=しつこさ
ガシャンもしつこく書こ。
少しやる気が出た。