筋肥大の鍵『オールアウト』を目指せ
筋トレを始めたら『オールアウト』という言葉は必ず覚えておいたほうがいいです。
オールアウトとは、一定の運動を続けられない状態のことを言います。
つまり筋肉を限界まで追い込んでもう無理だーとなった状態をオールアウトといいます。
しかしほとんどの場合は肉体の限界の前に精神の限界が来てしまい、本当のオールアウトに到達する前にトレーニングを終了してしまうことがあります。
セット数の多さがオールアウトを引き起こす
前提として筋肉は筋繊維の集合体で、常にそのすべての筋繊維が体を動かすときに動員されているわけではありません。
なので何度も追い込んで余すことなく筋繊維を稼働させる必要があります。
一般的にオールアウトに持ち込めるのは3セット以上。
筋肥大に最適なのは80%の力で10回程度持ち上げられる重さでやること。
余裕があるならもっとセット数を増やすこと。
ガシャンもセット数を増やしてしつこくイジメまくったので毎回筋肉痛へといざなうことができました。
低強度は疲れるだけ
初心者は軽いほうがやりやすいかもしれないけど、低強度でオールアウトまで持ち込むにはそれだけ時間がかかって、気力と体力がもちません。
ないより最後のひと踏ん張りからが、また長い。
いつ終わるんだというのを3セット。
それに軽ければ軽いほど筋肥大より筋持久力が成長します。
筋力アップにはオールアウトする必要なし
筋肥大には重要不可欠ですけど、筋力アップにはオールアウトはむしろ逆効果という研究もあります。